新宿日枝神社、青龍神社
今日は天気がよかったので、Google Mapsで非常に気になっていた二社に行って参りました。
新宿日枝神社
ここはとてもご近所で、車で外出するたびに門の前を通っていたのです。
赤坂にある日枝神社の分社でしょうか。
とても静かできれいな境内で、人の手がきちんと入っている清潔な神社でした。
今日は残念ながら、社務所には誰もいらっしゃらなかったので、御朱印はまたの機会にいただくことにします。
境内の中には御稲荷さんも祀られておりました。
狐の像がとってもかわいらしく、癒やされました~
こぎつねをあやしているママ狐と、宝物(玉?)をしっかり守っているパパ狐の一対がとても味があっていいです。
青龍神社と怪無池
青龍神社はこじんまりとした神社で、近隣の方々がお世話をされている古い神社でした。
ネットで調べたとき、ここの社には龍が住んでいらっしゃると聞いて、相当緊張しながら行ったのですが、自分自身にそういったものを感じる能力はどうもなさそうです。
ピュアさが足りないわたくし(とほほ)
神社のそばにある池は蓮の葉が繁茂し、ぬかるみにはシダなのか水草なのか、みっしりと埋まっているせいで、水面がほぼ見えませんでした。
このあたりは畑の跡らしき空き地もあるし、動物が繁殖するための環境があるので、きっと池の中にはたくさん生き物がいることでしょう。
次に行くときは春~夏近くになってからにしようと思います。かえるがいたり、とても楽しそうです。
神さまからの御忠告
最近の私のライフワークになりつつあるもの、それは『御朱印あつめ』です。
google mapで近所の神社を確認し、お参りをしています。
特に心がけていることは、個人のお願いごとはせず、地域を守ってくださっている神々に感謝すること。
初対面の神様に厚かましくお願いばかりしてはいけないと、心底反省する出来事があってから、地元の神様以外の神様には『お願い事』を祈るのはやめました。
せいぜい、いつも私たちを御守りくださりありがとうと、感謝の意を伝えるくらいでおしまいにしています。
世の中に神社仏閣は数あれど、一番お世話になっている神社は一つしかないのですから、私の家の神様を一番大切にしなくては罰があたってしまうでしょう。
私がそのように考えたきっかけは、長らくお世話する者がいなくなっていると思われる、私の母方の実家裏に鎮座坐していらっしゃる祠の存在が、あるとき異様に心配になって、私が祠の世話をしなくてはいけないような心持ちになりまして、迷った末お世話になっている神社のおみくじに頼ったのです。
そうしたら、おみくじには神様からのごくまっとうなお叱りの言葉が書いてあったのでした。
おみくじが無くなってしまったので、うろ覚えですが、
『神にばかり頼るな。神にすがり願われれば、神はすくい上げるように努力するが、人が神を信仰し敬うからこそ手助けするのである。自ら努力し頑張らなければいけない』
と、なかなか厳しい深いお言葉でした。
実家の裏手にある祠には、私の持病がある以上頻繁にお世話はできませんし、もし関わることに決めたなら誠実に祭事を行わなければかえって神を愚弄することになってしまうでしょう。
身の程を知って、つつましく身近にいらっしゃる神様だけを祀っていくことが、私にできること。
欲をかいて四方八方に願い事をして回ることは軽薄すぎるし、無責任なことだとそう心から思えたので、これからは真剣な心願以外はお願い事はしないでおこうと、思えたのでした。
それにしても、私のお慕いしている神様は、私の甘えてるところをスパッと切ってくるなあ~
今までの印象だと優しい雰囲気、いつでも神社においで、っていうタイプだと思っていたのですけど。
本質は戦いの神様であるからか、今回のおみくじの件で苛烈な印象を持ちましたよ。
これを読んでいる方、もし今後神様にご相談なさるときは、真剣におみくじを引いてみてくださいね。
大吉でも凶でも、そこの部分は気にしないで、そこに書かれている長い神様の言葉をよく読んでみて。
驚くほど現状に即した、神様の言葉がそこにはあると思うから。
御神託を大事にかみしめていきましょうね。
インテリジェンス
戦前を舞台にしたスパイミステリ、ジョーカーゲーム。
機関生を指導している結城中佐のモデルの秋草俊中佐について調べると、陸軍中野学校を設立~神戸事件が起き責任をとって校長を辞めるまでの1年4か月しか指導に携われなかったそうだ。
神戸事件は詳細は不明だが、校長を引責辞任したとある。
思いのほか短いです。この期間だと一期生を育て上げ、二期生の教育しかかりくらいまでしか教育できなかったのでは?
教育者が変われば学校も変質してしまったでしょう。
じっさい戦況の変化(大東亜戦争勃発)に伴い、諜報重視から謀略、ゲリラ戦術教育機関と変わる。
神戸事件の内容は不明だけど、秋草中佐をスパイマスターとしてフル活用したかった軍部の謀略なのかと思えるくらい絶妙なタイミングの引責辞任時期ですね。
昭和13年7月 特種勤務要員(第一期学生19名)教育開始
14年7月 終了
・
16年12月8日 真珠湾攻撃
あー短いです。
たった三年半しか純粋な諜報活動はできそうにないです。
陸軍中野学校ができるまでは外務省、駐在武官あたりの分かりやすいスパイしかいなかったんですよね。
明治時代から著しい近代化を遂げた日本でしたが、外交、インテリジェンスについては立ち後れてしまったのでしょうね。
陸続きのヨーロッパの国々は外交が立ちゆかなければすぐに征服されてしまいますから、危機感ありまくりでしょう。
この点に関しては現状もあまり変わっていないのかもしれません。
私は内閣官房機密費を活用して日本政府がアンオフィシャルカバーの諜報員を育成していてくれたなら、と思っています。
なんでも安易に公開するのがいいってわけじゃない。
日本国民に誠実なそんな諜報機関が東アジアに戦火の兆しがある今、切実に欲しいですね。
左派と呼ばれる人達の後ろには共産主義がある。
戦前も今も変わらない。むしろ今の方が金や権力があるから危険かもしれません。
唯一救いがあるのは、インターネットが普及して、メディアの欺瞞が暴かれたこと。
これも戦時においてどのような扱いになるでしょうか。
紙媒体の情報は電気、通信が不通になったとき、頼らざるを得なくなる。
流言飛語に惑わされず、は基本としてどのように情報を正しく解析するかが、庶民たる私の課題です